新型コロナウイルス第6波の対応のカギは二酸化炭素濃度の高い空間を避ける!

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オミクロン株の感染力の驚異的な高さに対して感染を抑止するカギは、建物空間の中のヒトの数に対して適切な換気を行うことが重要だと考えています。

オミクロン株はこれまでの株と違いウイルスが上気道で増殖する、たぶんこのためより感染しやすいのでしょう。飛沫感染だけではなく空気感染のような感染を起こすのでしょう。
マスクや手指消毒や社会的距離の確保はこれまで通り大切ですが、「建物空間の中のヒトの数に対して適切な換気」については一般にリテラシー不足の状況で対策が不十分です。
ビルや商業施設などの設計やメンテナンスの専門家の方はよくご存じですが、時間換気量は普通の人体の状態(オフィスでの事務作業ぐらい)でヒト1人約30立方メートル必要です。
大型のオフィスビルや商業施設は、機械式換気が備わっており十分な強制換気ができています。公共交通機関の車両等も機械式換気で十分な強制換気ができています。
オミクロン株が空気感染のような感染をするなら、ウイルスに汚染された空気の空間にいないようにするのが重要でしょう。
「換気」が大切なのではなく手段の一つで、「ウイルスに汚染された空気の空間に身を置かない」ことが重要なことです。

建物空間の中のヒトの数に対して適切な換気は、具体的にどのようなものか一般にはほとんど知られてはいません。
「ウイルスに汚染された空気の空間にしない」手段の一つの「換気」が私も含めて一般の人にとって、どれだけ難しいか、適切な換気がなされているかどう判断するかもどれだけ難しいか、空気は見えないんだよ、体験して見なければ分かりにくいものなんです。
15畳の天高2.4mのリビングで、大人2人がくつろいでTVを鑑賞していると、何分で二酸化炭素濃度が1000ppmを超えるでしょう。
市販の二酸化炭素測定器で測っても、約60分です。
15畳の天高2.4mのリビングの容積は約60立方メートル ÷ 建物空間の時間換気量ヒト1人約30立方メートル ÷ 2人 =1時間 になります。
リビング・ダイニング・キッチンなら、キッチンの換気扇の換気量は普通のもので1時間当たり400~600立方メートルあります。
30分~60分に1回程度、5~10分もキッチンの換気扇を回せば、15畳の天高2.4mのリビングで大人2人なら十分でしょう。
子供夫婦と孫が2人帰ってきたら15畳のリビングに6人・・・・5分~10分おきに換気扇を回す・・・・面倒だから換気扇回しっぱなしにする。
15畳のリビングで、換気扇回しっぱなしで12人ぐらいがめいっぱいの定員でしょうね。
外が微風でも吹いていれば、窓を2か所適切に少し開ければ大丈夫でしょう。空気は窓を全開するより少し開けたほうが入れ替えの効率が良くなります。
気温が異常に高い日や低い日に、窓を開けるのも控えがちになるでしょう。換気を意識して行うようにすれば、外気の気温は克服できるかもしれません。
無風の日、朝夕など無風の時がありますね、十分な換気が窓を少し開けてもできないこともあります。
雨や雪の日には窓を開けることも難しくなります、一時雨・雪でも1時間も降ればその間は窓を閉めてしまったりするでしょう。
機械式換気ができれば、無風の時も雨や雪の日も稼働させれば「換気され比較的安全な空気の空間を維持」することも可能になるでしょう。

機械式換気の能力とそこにいるヒトの人数、これだけではなくいるヒトの状態(呼吸数)によって「換気され比較的安全な空気の空間を維持」できているかどうか違ってきます。
酒宴の席では呼吸数が通常の2~3倍ぐらいになるでしょう、スポーツジムでトレーニングしていると呼吸数は3~5倍ぐらいになるでしょう。
たとえば、普通の換気扇1つで普通の状態のヒトが10人ぐらいが限度なら、酒宴の席なら3~4人、スポーツジムなら2人ぐらいが目安になるでしょう。

その空間にいるヒトの人数を、雨や雪の日など窓が開けずらい状態で、機械式換気だけで定員を設定できるのか?。
時間帯によって人が集まってしまう、仕事場の休憩室や会議室や更衣室なども注意が必要でしょう、換気扇1つで10人ぐらいなら定員も不可能でないでしょう。
学校はもともと設計が二酸化炭素濃度1500ppmが基準になっています、窓が開けられればですが。
教室に40人×30立方メートル=1200立方メートル、天高2.8mで約430平方メートルの教室なら1時間窓を閉めていても二酸化炭素濃度1000ppmギリギリです。
430平方メートルの教室は、約260畳ぐらいです。40人学級で換気扇4台もついた教室は少ないでしょう。定員を設定することは難しいでしょう。
やりようは雨や雪の日や時間でも、廊下側の教室の窓を開け、工場扇などで外気を廊下に送り込むようにするなどはできるでしょう。
部活の部室なども換気わるいなら、上記のような対策をした教室を使うなどできるでしょう。

私は自治会の会議なども主催しなければならない時もあり、二酸化炭素濃度測定器を置いて換気扇1台約10人を定員として気を付けています。
調理をする飲食店も、厨房周りは大型レンジフードと業務用換気扇で強制換気は十分できているでしょう。
カウンター席ぐらいの小さな店なら客席も十分でしょう。
二酸化炭素濃度測定器を設置している店も多いでしょう。私は二酸化炭素濃度測定器を鞄にいつも持ち歩いている私は、変わり者でしょう。
厨房に近いレジ付近や出入り口に近いレジ付近に二酸化炭素濃度測定器を設置されていてもね~、ついついこそっと席で二酸化炭素濃度を測ってしまいます。
6波の前でしたが、行政の会合などでも心配な時があると二酸化炭素濃度を測るとアラームが鳴ることがあり、初冬でしたが窓を開けてもらいました。

オミクロン株によるコロナウイルス感染拡大の第6波の今頃に「人数制限」だ「換気」が大切だと言っても、「換気され比較的安全な空気の空間をどう作るのか」を伝えてはいない。
認証店といっても、行政が認証時に客がいない状態で二酸化炭素濃度測定器設置の有無だけ確認して「換気され比較的安全な空気の空間が作れているのか」どう確認してるのか。雨や雪の日にも開けやすい窓が設置されているか確認しているのか。
またこれら認証店は、飲食店に限られている。
空間の空気環境を、「換気され比較的安全な空気の空間を維持」するために具体的にどう対策するればよいのか・・・・空気環境の専門家のアドバイスが重要だと思います。

私たち一般人・消費者は、二酸化炭素濃度の高い空間を避ける知識と、目に見えない空気の状態測定できる二酸化炭素濃度計測器を持っておくことで身を守るしかないでしょう。

エビデンス、エビデンスとことあるごとに専門家やマスコミや識者の方が言われていますが、研究分野の実験計画法によるようなエビデンスなら分かったころには遅すぎる。最近言われているエビデンスは権威ある人の意見ぐらいのモノでしょう。Search(サーチ)の分析で重要なのは事象や不十分なデータをどう読み取るかでしょう。

Covid19感染者数推移グラフ

読み取るにはここが怪しい何かありそうだと探知したら、この場合二酸化炭素濃度測定器をもっていろいろな現場に行って測ってみる・状況を見て聞いて確認するなどのフィールドサーチが重要でしょう。さらに重要なのは仮説を立てて具体的なタスク化をして始動させることです。始動したことから新しい知見が得らる。経営学におけるカーネギー学派の「Admininistrative Behavior :経営行動」の、「限られた選択肢」→「現時点でのとりあえず満足できる選択」→「実際の行動」→「行動することで認知が広がり、新しい選択肢が見える」→「より満足な選択」という意思決定のスパイラルを進めていくことが重要です。一部の専門家の方がこれまでの2年間の得られた知見から「人数制限」と「換気」が重要なのは感じとったのでしょう。しかし専門家の方々も行政の方々もマスコミの方々もAspiration(アスピレーション)が上がらずSearch(サーチ)が専門分野に偏りすぎたため読み取り切れず、フィールドサーチで現場確認できてないから新しい選択肢を提示できないのではないでしょうか。

いま私たちにできることは、クローズドエアではマスクをし、手指消毒し、社会的距離をとることを続け、「二酸化炭素濃度の高い空間を避ける」(目に見えないヒトが呼吸で出す二酸化炭素を二酸化炭素濃度測定器で測る、機械式換気の設置状況を意識して確認しヒトのおおよその人数で判断する、など)ようにすることでしょう。あと、私は定性抗原検査キット・パルスオキシメーター・1人1週間分の食糧(ゼリー飲料など含め)・換気用の扇風機・イベルメクチン(まだ岡山大学などで臨床検査している段階が続いています・投与量は想定していた3日間でした)や解熱剤・葛根湯や龍角散のど飴などを用意しています。

 

BizDev MCプロジェクト 代表 坊池敏哉

 

 

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