ZD50-200mm+EC-20のAF微調整をして夕方4時にフィールドへ出かけました。ZD50-200mmの150mm弱(換算600mm弱)まではAFも早いがやはり立ち上がりのAF合焦は遅い。バリフォーカルのSIGMA APO 50-500mmに比べれば150mm以下でAF合焦させズームすればいい・・・・飛ぶ鳥の撮映に十分使えるでしょう。
気になったのが換算800mmでの超望遠マクロ(最短撮影距離1.2m)、手持ち撮影は自信がなく三脚にビデオ雲台で虫を撮りに出かけました。
出かける前に1脚でギリギリまで寄ってシオカラトンボを撮影。1脚での歩留まりは???やっぱり三脚にビデオ雲台で出がけにフラッシュ(FL-36R)でモンキアゲハのサナギ。
サナギが時々動いているけど今日はまだ羽化しない。白いスイレンの横でアジアイトトンボがいました。
ナガコガネグモがチャワンバスの下に巣を張っていました、芥川の蜘蛛の糸の「カンダタ」を思い浮かべてしまいました。
モンキアゲハのサナギの近くでオオヒメグモがクマゼミをミイラのように糸でくるんでいました。
キタテハが強い風にあおられる葉の上にいました、かなり揺れ動きますが何とか撮れました。
フィールドにはススキも穂を出しコオロギも見かけ、真夏の中にも秋のかすかな気配がしています(summer into autumn)。赤とんぼは夏の初めから飛んでいますが、ネキアカネ。
ZD50-200mm+EC-20は虫撮りにけっこう使えそうですが、手持ち撮影では私には寄って使えないなあ~。セッカの飛ぶところは撮りましたが羽ばたいていない弾丸のような絵ばかりでした。
SIGMA APO 50-500mm+EC-20は、AFは動くものの微調整の範囲を超えます。MFでも1段弱絞ってF16では暗く合わせづらく、絞ると露出が大きくオーバーに触れてしまいます。MFだけでなく、SS・絞り・ISO・Webも全てマニュアルでやれば換算2000mm・・・・使わないでしょうね~。